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【宿題】小学生の音読の仕方と音読で得られる効果

【宿題】小学生の音読の仕方と音読で得られる効果 学習習慣
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小学生になってから、毎日宿題で出される音読。

子どもも音読嫌いなってくるし、親も同じ話で飽きてくる…。

でもやらないわけにはいかない…。

あー何とかならないの?!

と思ったことはありませんか?

まめこ
まめこ

毎日音読の宿題があるだけではなく、それが6年生まであると聞いたときは本当に驚きましたよ。

嫌々やっても、意味がない。時間がもったいないだけ。

どうせなら楽しくやって好きになってもらいたくありませんか?

いろいろな音読の方法と音読のメリットを調べてまとめました。

いろいろな音読のやり方

【宿題】小学生の音読の仕方と音読で得られる効果

小学校に入学したら、ずっとついてくる音読。

学校では学校の授業のやり方があり、先生が指導してくれます。

家庭でも工夫して楽しく音読ができると良いですよね。

学校での音読方法

文部科学省のホームページで授業向けの音読方法を調べたら、13種類もありました。

・一斉読み・円陣読み・共読み・追いかけ読み・一文読み・段落読み・分担読み・役割読み・拡大語読み・速読み・唇読み・微音読み・指さし読み

家庭での音読方法(宿題用)

【宿題】小学生の音読の仕方と音読で得られる効果

学校での音読方法の中から、宿題で使えそうな音読方法を家庭にあてはめてみました。

  • 共読み:親子で一緒に読む方法です
  • 追いかけ読み:親が一文読んだら、子どもが続けて一文読む。交互に追いかけながら読む方法
  • 段落読み:段落ごとに親子で交互に読む方法
  • 役割読み:親子で会話文とその他の文や登場人物を担当して読む方法
  • 拡大語読み:重要な箇所を声を大きくして読む方法
  • 速読み:できるだけ速く読む方法

普段の宿題では、全部を子ども一人が読んで、親が聞くというスタイルが多いですよね。

すらすら読めるようになるために、何日も同じ文章が宿題に出ることも。

いろんな方法を混ぜながら音読してみると、意外と楽しいですよ。

普段嫌々やっている子も、共読みで一緒に読んであげるだけで、自分のが詳しいとなんだか自慢げになることもあります。

まめこ
まめこ

わが家ではよく追いかけ読みを取り入れています。

最初は、読むところが少なくなったことを喜んでいるだけだったのですが、一緒にできるということも嬉しいようです。

追いかけ読みに速読みを組み合わせて、競争みたいになっていることもあります。

本来の目的とそれてしまうかもしれませんが、子どもはゲーム性が好きですよね。

嫌いだった音読が楽しくなって、少しでも好きになってくれればいいなと思ってやっています。

音読方法ではないのですが、音読を録音して後で聞いてみると良いですよ。

「こんな感じで読んでいるんだ!」「ここ面白かったな!」と子ども自身でいろんな発見や感じ方をしますよ。

音読のメリット(効果)

【宿題】小学生の音読の仕方と音読で得られる効果

親としても、ちょっと面倒な音読の宿題。

でも音読の効果を知ると、やる気が出てきますよ。

中学受験の塾でも、音読の効果に注目しているところがあります。

脳の活性化・記憶力アップ…オススメは速読み

速く読むことで頭の回転が上がり、声に出して読むことで記憶力アップが期待できます。

一日に10分から15分の素読を行うと、記憶力がよくなるばかりでなく、心理学でいう転移、つまり記憶とは別の力まで伸びるという反応が起きます。その能力とは、抑制力、創造力、論理的な思考力といったものですが、実際にMRIで調べると脳の前頭前野の両側の体積が増えていることが証明されている

https://www.chichi.co.jp/web/20180804sodokunosusume/

読解力が上がる…オススメは役割読み・拡大語読み

【宿題】小学生の音読の仕方と音読で得られる効果

入学直後はひらがなを読むのに必死なので、棒読みになってしまうこともありますよね。

ですが音読に慣れてくると、句読点を気にしたり、単語を気にしたりと考えながら読めるようになってきます。

声に出して何度も読んでいるうちに、重要な部分がわかるようになり、記憶にも残るようになり、読解力が上がってきますよ。

読解力を上げるには、重要なところを読むときの声を大きくする読み方、拡大語読みがおすすめです。

成績が上がる

【宿題】小学生の音読の仕方と音読で得られる効果

音読をすることで、脳の活性化・記憶力・読解力が上がることをお伝えしました。

音読といえば、国語の宿題。国語の成績にしか関係がなさそうですが、そうではありません。

記憶力はどの教科についても必要な力です。

また、他の教科も日本語で学びますよね。つまり、読解力があることは必ずプラスになります。

例えば算数。

計算問題だけではなく、文章題がありますよね。

最近は思考力を上げるために文章題も多く感じています。

文章題では問題文を正しく読み取れないと、いくら計算は得意でも、式ができません。

逆に、問題文を正しく読み取れていて、何を問われているのか理解できた場合、式がわからなくても答えを導き出すことができます。

式も問われる問題では、その答え方ではだめですが、問題自体が理解できていれば式の説明をしてあげればすぐに覚えられそうですよね。

まめこ
まめこ

音読の効果、すごいですよね!

まとめ

家庭での宿題でできる音読の仕方には、

  • 共読み
  • 追いかけ読み
  • 段落読み
  • 役割読み
  • 拡大語読み
  • 速読み

があります。

親子で楽しい音読方法:共読み、追いかけ読み、役割読み、速読み

成績アップを目指すおすすめ音読方法:速読み、役割読み、拡大語読み

せっかくの毎日の音読、楽しく役立つものにしたいですよね!

いろんな音読の仕方があるので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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