名探偵コナンゼミでは英語も学習できます♪
国語や算数、複合教科は毎月届くテキストで学習しますが、英語の学習はちょっと違うんです。
名探偵コナンゼミの英語は、下のように学年によって違う形で学習します。
国語算数と違うテキストなので、正直おまけレベルなのかな?って思っていましたが、
そんなことはありませんでした。
Great Fun BookもスゴロクENGLISHも基礎から学べるように作りこまれています。
そんな名探偵コナンゼミの英語(Great Fun BookとスゴロクENGLISH)についての詳細と、実際に受講してみた感想をまとめましたので本文でご紹介します。
名探偵コナンゼミの英語は小1・2年と小3〜6年で違う
コナンゼミの英語は学年に合わせて学習の方法が2つに分かれています。
取り組み方も全く違うんですよね。
それぞれご説明しますね。
>先に実際にコナンゼミの英語受講した感想を知りたい方はこちら。(クリックで感想の見出しまで移動します)
1、2年生はGreat Fun Bookで楽しむ
Great Fun Bookは紙の教材です。
どこかで聞いたことがある歌が登場するので楽しめますよ。
小学1年生の英語の動画はこんな感じです。
3年生以降はスゴロクENGLISHでフォニックスも学べる
スゴロクENGLISHの特徴は、
コナンゼミの会員ページから、スゴロクENGLISHのページに入って、インターネットのブラウザ上(例えばSafariやChrome)ですごろくをします。
マスにとまると、イベントが発生して英語のゲームをしながら敵を倒したり。
その英語のゲームで、アルファベットを読めるようにするところから、フォニックスまで少しずつ練習します。
出典:名探偵コナンゼミ公式サイト
- ワールド1:アルファベット大文字・小文字の形と音を覚える
- ワールド2:子音の持つ音を、グループに分けて学習する
- ワールド3:母音(短母音・長母音)の持つ音を学習する
かなりボリュームがありますが、スモールステップで、何度も同じことを学習して定着するよう設計されています。
スゴロクENGLISHではフォニックスが学べるのがとてもいいですね♪
フォニックスを学ぶと多くの英語が読めるようになります。
ただ、フォニックスを自分で教えようと思うと難しいんですよね。
これが、スゴロクENGLISHならゲームをしながら、フォニックスを学ぶことができる。
これだけでもかなり嬉しい教材ですね♪
コナンゼミの英語教材を使ってみた感想
我が家ではコナンゼミを受講しているので、英語の教材も使用しています。
>>名探偵コナンゼミを実際に受講した詳しいレビューはこちら(クリックで該当の記事まで移動します)
英語はおまけのように思われがちなコナンゼミですが、特にスゴロクENGLISHはしっかり作りこまれています。
Great Fun Bookは歌やお話が好きな子には良い
1・2年のGreat Fun Book。
2年生が受講してみたので、Great Fun Book2+映像授業(オンライン)で進めています。
映像は一週間に1話ずつ見られるようになります。
Great Fun Book2を受講してみたところ、歌や物語が好きな子にはぴったりです♪
我が家の場合は、歌は大好きだけど、物語はちょっと……だったんです。
なので、歌の月はいっぱい取り組んで、物語の月はサラッとやることにしました。
英語を楽しめたら良いなと思ったので、「物語の月も真剣にやりなさい!」とはしませんでした。
歌の月にいっぱい英語に触れられるだけで違いますよね♪
Great Fun Book2に出てくる英語の歌は、「あ!これ聞いたことある」ような歌なんです。
なんとなくしか知らなかった歌が、しっかり歌えるようになるので楽しめていますよ。
物語の月は、聞いたことのないお話で、わからない、理解できないことからクイズにも答えられませんでした。
我が家は少し嫌がったので、サラッとだけ、映像でお話を見る程度にしました。
物語は、日本訳がないので、読み聞かせと思って聞ける子にはぴったりですが、意味がわからない!と興味が持てないと少し難しい教材かもしれないなと思いました。
個人的には歌が好きなのか、物語が好きなのかで力を入れる月があっても良いのかなという感じがする教材です。
スゴロクイングリッシュはスモールステップすぎる!?
コナンゼミの英語は、3年生以降からのスゴロクENGLISHがメインの教材。
しっかり取り組むことで、フォニックスも身につき、英語が読めるようになります。
ルールを教えるのも大変ですし、すごくいい教材だなと思って取り組んでいました。
フォニックスの学習が始まる前に、アルファベットから何度も何度も似たような問題に取り組みながら定着させつつ進んでいきます。
実はアルファベットから何度も繰り返しながら取り組んでいくことに、子どもが飽きてしまったんです。
我が家ではチャレンジタッチの英語を取り組んでいたので、英語の知識が0ではありません。
スゴロクENGLISHは、小学3年生から始めても小学6年生から始めても最初からスタートです。
すでに英語の学習を始めている子にとっては、アルファベットから始めるなんてつまらない気持ちが大きいようです。
理解できている子と理解できていない子では学習スピードが違うとのことですが、ある程度進むまでに結構時間がかかってしまいます。
最初にテスト等を行い、スタート地点が変わるという機能があってもいいのにな、と思います。
逆に、アルファベットを0から学ぶ子にとっては、形も音も身につくのでぴったりですね♪
スゴロクENGLISHの注意点
スゴロクイングリッシュの注意点は、
スゴロクENGLISHはとにかく最初からなんです。
スタート時は最初からですし、ある程度まで進めていても、退会して再入会したらまた最初からになってしまいます。
コナンゼミの場合は、退会すると学習データが残らないことになっているので、再入会時データが残っていないのは仕方のないことです。
でも進めていたのに、最初からになっちゃうのはツライですよね。
我が家はそれでやる気をなくしてしまいました。
開始前にレベルチェックを設けてくれたら、どちらの問題も解決するので嬉しいんだけどなとずっと思っています。
まとめ:コナンゼミの英語はおまけ程度ではなかった!
名探偵コナンゼミの英語は、
Great Fun Book(小学1・2年生)
紙の教材とウェブ上の映像で学習を進めます。
歌や物語を楽しんだり、単語を発音するなどして英語に触れていきます。
スゴロクENGLISH(小学3~6年生)
ウェブ上のスゴロクゲームで学習を進めます。
- スゴロク(ブラウザ)を進めながら学習
- アルファベットから学習開始
- 誰でも最初から(デメリットでもある)
- フォニックスが学べるから英語が読めるようになる
- 900語学べるといわれている
ゲームで、フォニックスを含めた英語の基礎から学べる教材です。
開始時にレベルチェックがないため、必ず最初のアルファベットからスタート。
英語の学習を始めている子にとっては、つまらない時間が長くなってしまいます。
退会→再入会でも最初からなので、ご注意ください。
もともと思考力の問題や作文の学習ができることが売りの教材なので、英語はおまけ程度にしか考えていませんでした。
実際のところは、改善してほしいところはあるものの、作りこまれている教材でした。
フォニックスを学ぶのは英語学習においてとても役立つことですが、自分で教えようと思おうとかなり大変なのでゲームしながら覚えられるのは魅力的です。
一度公式ページでチェックしてみてくださいね。