子供に勉強を教えないといけないとき、
イライラしませんか?
つい怒ってしまいませんか?
そんなときはどっと疲れますよね。
わかります!
塾の講師をしていましたが、それでも自分の子供になるとイライラしてしまう…
本当はもっと褒めてあげたいんですよね。
イライラしているのは親も子もどちらにとっても良い状態ではありません。
そんな状態を改善するために、解決策をいくつかご紹介しますね。
子供に勉強を教えると怒ってしまったりイライラするのはなぜ?
今日こそは怒らずに教えてあげようと思っていても、いつの間にかイライラして怒っている…そしてめちゃくちゃ疲れる。
どうしてそうなってしまうのか考えてみると、
- 何がわからないのか、わからない
- 自分の子だから、このくらいわかるはずという気持ちがどこかにある
- 勉強を見てあげているのに、子供が集中できない
- 子供がイライラしてくるから、自分もイライラしてくる
- お互い疲れている
当てはまるものはありませんか?
結構当てはまるかも…
私もですよ。
どうしても自分の子に教えるとなると、イライラしがち。
そのままだと勉強しないだけではなくて、親の態度で子供が自信を無くしたり、勉強が嫌いになってしまう危険があります。
低学年のうちに自信がつけられるように、なるべく褒めてあげたいですよね。
イライラしたり、怒ったり、疲れてしまう…対策・解決策は?
- プロや他人に任せる
- タブレット型教材に任せる
- 他人の子を教えているつもりで「先生」「生徒」になる
【オススメ!】プロか他人に任せる
子供に勉強を教えていて、イライラしてしまう場合、プロや他の人の手をかりてみてください。
学習塾や学研・公文式のような教室に通ったり、家庭教師に来てもらったりしてお任せします。
そして、親は褒める側に徹します。
お互いにストレスが減り、家では褒められることで、自信がつけられる。
教室では勉強する環境もできているので、落ち着いて勉強し、学習する習慣ができますね。
プロは、教えることが仕事ですし、自分の子ではありませんので冷静に接することができます。
ただ、先生とお子さんとの相性もあるので、お子さんに合った先生、教室を見つけられると、落ち着いて勉強できるかなと思いますよ。
デメリットとしては、
- 費用がかかる(月謝、教材費、交通費など)
- 通う場合は曜日時間の指定、送迎の必要性
- 家でやる宿題
1.2.については各ご家庭の都合があると思いますので、ご都合に合わせて検討してみてください。
問題は3の宿題です。
塾や教室に通うと、自宅でやる宿題が出ることがあります。
低学年のうちは、学校へ行くだけでも疲れているので、
もう家では頑張れない!ということもあります。
自宅での学習が大変だから、塾や教室に通わせる場合は、嫌なことを増やしても仕方ありません。
宿題のことも聞いてから決めると良いですよ。
宿題がない塾もありますし、学研や公文式は毎日やるプリントがありますが、
先生に相談して減らしてもらうことも可能な場合もあります。
【オススメ!】タブレットに任せる
学校の宿題を教えるのもイライラする…
教えなくても自分でできるようになると助かりますよね。
それが難しいんですが、タブレット型の教材に任せてみるのはどうでしょうか?
学校の宿題は、基礎内容の復習であったり、反復練習であることが多いです。
タブレットで基礎部分をしっかり定着しておけば、子供にとって面倒なことが減るわけではありませんが、
「全然わからーん!!!」となることは減らすことができますよ。
タブレットでも結局家でやるじゃない…
それはそうなんですが、タブレット型教材は楽しく学習できるように工夫されているんですよ。
親にとって一番うれしいのは、自動採点、解説付きです。
問題を解く → 採点(自動) → 解説(自動)
すべてを子供一人で取り組むことができるんです。
解答したら「ピコーン!」となって正解か不正解か表示される。
ここで不正解だと、何が違った!?となって解説見ますよね。
音声も流れたり動画だったりとわかりやすい解説をすぐ見るので、理解しやすいですよ。
そして、親は頑張った子供を褒めるのに徹することができる!
わが家でもタブレット型教材を利用していますよ。
宿題を面倒で嫌がりますが、タブレット型教材は楽しくて続けられています。
うちで使っている教材(チャレンジタッチ)のレビュー記事を書きましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
他人の子を教えているつもりになる
他人に教えるときは優しくできるのに、自分の子だと急になんでわからないの!?となってしまいがち。
よくよく考えたら、うちの子なんだからこのくらいできるでしょ?
こんな簡単なことわからないわけない!と心の奥底で思ってしまっているかも。
そこで、他人の子を教えているつもりで教えてみてください。
自分は親ではなく、「家庭教師」「塾講師」になったつもりで接します。
子供の方にも、「先生」と思ってもらわないと成り立たないのが難しいところ。
決めた時間だけは、「先生」「生徒」という関係を作って教えてあげるとイライラも減らすことができそうです。
元塾講師でも自分の子にはイライラしました
以前塾講師をしていて、小学生に教えていたこともあります。
それでも、自分の子に教えるとなるとどうしてもイライラしてしまう。
生徒に教えるときには、優しく根気よくできるのに…
家だと他のことも気になるし、時間も気になるし、なによりなんでこんなことがわからないのか!?と思ってしまうんですよね。
困って、教室に通わせました。
しっかり学習習慣はつけることができて、やはりプロに任せるのは大切だなと思いましたね。
ですが学習習慣をつけることができましたし、送迎が大変だったこともあったのでタブレット型教材に移行しました。
今は家庭学習はタブレット型教材と、市販の教材(思考力系)だけです。
低学年のうちに、この組み合わせでしっかり基礎を身に着けますよ。
まとめ
子供に勉強を教えるときにイライラしてしまうときの対策としては
- プロや他人に任せる
- タブレット型教材に任せる
- 他人の子を教えているつもりで「先生」「生徒」になる
があります。
人に任せると、本当に楽になりますよ。
たとえ家で勉強していなくても、塾・教室へ行けば勉強しているという安心感もあって、気が楽になると思います。
宿題の問題、費用、送迎の時間などがありますので、ご家庭の都合で検討してみてください。
費用が比較的少なくて済むのが、タブレット型教材です。
こちらは
問題を解く → 採点(自動) → 解説(自動)
を一人で済ますことができます。
教えてあげなければいけないことが、だいぶ減らせるはずです。
「先生」「生徒」になりきるのは、費用は掛かりませんが、
難易度は一番高いですね。
低学年のうちは、
- 学習習慣をつけること
- 基礎をしっかりと定着すること
大切なのはもちろんですが、もっと大事なのが
- 勉強を嫌いにならないこと
- 勉強が楽しいと思えること
そのためには、たくさん「褒めてあげること」が大切です。
イライラしないための解決策、ぜひ参考にしてみてくださいね。