また今月もやっていないな。
うわ、開封すらしてないじゃない!ということはありませんか?
通信教育を受けるにあたって、必ずついてくる問題が「教材を溜めてしまうこと」ですよね。
あんなに「やりたい」って言ったからやらせてあげたのに!
「絶対に溜めないよ!」って言ったから…
やらせてみたいな!と思うけど…溜めてしまうのか心配。
我が家もためてしまうこと何度もありましたよ。
いろいろ対策を練って、今は溜めずにがんばっています。
せっかく始めた教材、使えるだけ使ってほしいですよね。
これからやらせてみたい教材も「全然やらなかった」でおわりたくはないですよね。
溜まってしまう理由、対処法をまとめましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
通信教育の教材がたまる理由ってなんだろう?
教材がたまる理由は「子どもがやれていないから」でしかないのですが、それにも理由があると思います。
- 教材をやる時間がない子(遊んでしまって)
- 教材をやる時間がない子(習い事などで忙しい)
- 教材が難しすぎてやりたくない子
- 教材の問題量が多すぎて終わらない子
- そもそもやりたくない子
お子さんによって理由は様々。
- 長期休みにやる
- 計画表をつかって管理する
- 必要なところだけやらせる
- タブレット教材にする
- いろんな教材の体験教材をやらせる
- ルールを決める(やめさせることも検討)
対処法もいろいろあります。
理由と合わせて対処法を探していきましょう。
たまる理由×対処法
長期休みにたまった分やる
- 教材をやる時間がない子(習い事などで忙しい)
- 教材の問題量が多すぎて終わらない子
溜まってしまった問題をそのままにしておいて、その後の長期休みに全部終わらせる方法です。
1学期分は夏休み、2学期分は冬休み、3学期分と残ってしまった分は春休みにやります。
ひと月ごとで見たら終わっていないものも、1年で終わっていたらその学年の勉強はできたということになりますよね。
どうしても溜まってしまったら、長期休みを利用して終わらせるようにしています。
もし、学年を超えてしまったら、やる気なくなってしまうと思うのです。
新しい学年になる喜び、新しい教材、新しく習うことにワクワクしている状態で「去年のが残ってるから全部やるんだよ!」といわれても、なかなかやる気はでませんよね。
遅くてもその学年のうちに終われるようにしましょう。
計画表をつかって管理する
- 教材をやる時間がない子(遊んでしまって)
- 教材をやる時間がない子(習い事などで忙しい)
何日にどの問題をやるか、あらかじめ決めておく方法です。
この方法では、今日の分がすぐ把握できます。ゴールがわかっていると、やる気も違いますよね。
この計画は、お子さんと一緒に立ててあげると良いです。
子どもだけで決めると、できないような計画にしたり、親だけで決めると、子どもから不満が出たりすることも。
月の初めに、全部の問題量を見て決めましょう。
計画通りできなかった場合は、後で説明する「ルールを決める」対処法も組み合わせてみてはいかがでしょうか。
必要なところだけにする
- 教材をやる時間がない子(習い事などで忙しい)
- 教材が難しすぎてやりたくない子
- 教材の問題量が多すぎて終わらない子
これだけは絶対やってほしい!!という問題を毎月決めて、子どもに伝えておく。その他の問題については、やってもいいしやらなくてもいいというスタンスをとる方法です。
例えば、「添削問題と基本問題必ずやってほしい、その代わり応用問題はやらなくていいよ。」とか「添削問題は絶対やってね、思考力の問題からやってね。」と伝えておきます。
「全部やりなさい!」というと「無理、もう嫌!」となるところも、やらなければならない問題が減るので、やる気が出てきます。
我が家では、基本は学校で習ってくるので、家庭学習は思考力を重視しています。
演習問題、応用問題が終わっていなくても、思考力の問題だけは解くように言っています。
添削問題についてはポイントが付くことが多いため、「添削はやった方がいいよ」と伝えやすいですね。
タブレット教材にする
- 教材をやる時間がない子(遊んでしまって)
- 教材が難しすぎてやりたくない子
紙の教材からタブレット教材に切り替えて、やる気アップ、短時間集中で頑張る方法です。
- 筆記用具を準備
- 教材のページを開く
- 説明を読む
- 問題を解く
- 終わったら〇付け
- わからなかったところは解説を読む
この流れのどこかで止まるようだと、やる気がなくなってしまう原因になります。
- 筆記用具不要
- 説明は音声や動画
- 一問ごとに〇付け
- その場で解説が表示
このように、一気に終わります。
一単元ごと丸付けまで終わっているので、短い時間で完結できます。
教材見ただけで難しく感じて、やる気をなくしてしまう子も、タブレット教材なら、音声での説明もあり、問題によっては動画での解説があるので、取り掛かりやすいと思います。
我が家でもタブレット教材を取り入れています。
一番の理由は、紙がたまらないことだったのですが、すぐに一問ずつ正解不正解がすぐわかるのが好評です。
チャレンジタッチなのですが、「今日の課題」が表示されていますし、終わればほめてもらえるシステムです。
自分で決めた曜日、時間になるとアラームでお知らせもしてくれます。
工夫がされていて取り組みやすいようです。
いろんな教材の体験教材を試す
- すべての子
通信教育の教材は、今たくさんあります。いろんな体験教材を試してもらってお子さんと一緒に教材を選ぶ方法です。
大人の考えや評判をもとに、これがやらせたい!という教材があったりしますよね。
でも、子どものやる気が出る教材がやらせたい教材とは限りません。
そこで、いろんな体験教材で体験させて、お子さんに選ばせる。
選んだからには「やってね!」と約束。そのときに「ルールを決める」こともしておくと良いですね。
私も小さい時から、これがやらせたいな!という教材を試してみました。
でも、子どもに合わないと全然取り組んでくれないこともあって苦労しました。
それからは、体験教材を用意して、子どもが興味を持つか、できそうか確認しています。
ルールを決める(やめさせることも検討)
- すべての子
溜まってしまってからでも、これから通信教育を始めようとしている人も、子どもと一緒にルールを決めると良いです。
これから溜めないためにどう取り組むのか。それを守れなかったらどうするのかを決めます。
必ず子どもと一緒に決め、子どもの方から「こういう風に取り組みたい」「守れなかったらこうします」と言ってもらうようにします。
自分で言ったことなのだから、決められたことよりは守りやすいはずです。
どうしても守れなかったとき、やめさせることも検討してください。
やると決めたからには最後までやらせたい!という気持ちもあると思います。
もしかしたらほかの教材ならやる可能性もありますし、そのままにしておくのではなく考え直す機会にしてみてはどうでしょうか。
我が家では、学年の最後に終わらなかったら、次の学年に進めないことにしています。
溜めるならやめればいいのに、と思うのですが、継続したいようなので、頑張るようになりました。
まとめ
溜めないようにする対処法は
- 長期休みにやる
- 計画表をつかって管理する
- 必要なところだけやらせる
- タブレット教材にする
- いろんな教材の体験教材を試す
- ルールを決める(やめさせることも検討)
溜まってしまうと親も子も、イライラしてしまいますよね。
解決策を1つだけではなく組み合わせたり、お子さんが溜めてしまう理由もあわせて考えてあげたりしてみてはどうでしょうか。
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