小学一年生の宿題って意外と時間がかかるので大変ですよね。
宿題が多すぎなんじゃ!?と思ったり。
調べてみたところ、
というのが宿題に時間がかかる主な理由のようです。
今回の記事では、元塾講師のまめこが「宿題に時間がかかる理由と、それぞれの対策」について考えてみました。
詳しく解説しますので、参考にしていただけると嬉しいです♪
一年生の宿題に時間がかかる理由は?
小学1年生の宿題に時間がかかる理由はいくつか考えられますが、主な理由はこちらです。
順番に説明します。
宿題が多い
小学生の家庭学習の目安時間は「学年×10分」や「学年×10分+10分」と言われています。
小学1年生で換算すると、家庭学習の目安時間は10〜20分程度に。
小学校の先生もこれに合わせて宿題の量を調節しています。
うちの子の小学校は、先生が学年×10分で調整していると教えてくださいました。
小学一年生の宿題だと、
などのセットが多いのではないでしょうか?
初めて習ったことの復習になることが多いので、時間がかかったり多いなと感じる子もいると思います。
気が散って集中できない
家の中には気が散るものがたくさんあります。
リビングならテレビやおやつ、ゲームなど。
自分の部屋でも、漫画、おもちゃなど、勉強より興味をそそるものがたくさんありますよね。
さらに集団生活で疲れて帰ってくるので、家についたら「オフ」の状態になってしまうのも仕方がないです。
そんな中で宿題を始めたら、集中できないですよね。
理解できなくて進められない
ちょっと気をつけてほしいのは、「理解できないから進められない」パターン。
本人はやろう!って思うんだけど進まないから嫌になってしまうパターンもあるんですよね。
宿題を出してはみるんだけど進まないときは、「学校でやったことちゃんと理解できてるかな?」と気にかけてみるのもいいですね。
一年生の宿題に時間がかかるときの対策
小学一年生の宿題に時間がかかるときの理由に合わせて対策します。
宿題が多い→小分けにする
小学1年生の宿題だと10〜20分でできる量になっているとはいえ、何種類もあるとたくさんあるように感じますよね。
やっと帰ってきて、「こんなに宿題ある……」と思えるのもわかる。
その対策として、宿題を小分けにして取り組む手があります。
例えばこんなふうに分けてみます。
- 書かないといけないプリント系やドリル系は帰ってきたらすぐ
- 音読はご飯を用意しているときに横で読ませる
- 夕飯を食べた後に計算カード
一つずつなら集中しないといけない時間が減るので、こなせそうですよね。
プリント系やドリル系が苦手な子は、親も時間を取れるときに一緒に取り組むと進めやすいです。
親としては一気にサクッと終わらせて欲しいですよね。
小学生になったとはいえ、まだまだ集中力を保てる時間は少ないんだ!と心で思いながら、褒めつつ進めるのがおすすめです♪
気が散って集中できない→声がけ、隣でやる
集中できる環境作りがポイントです。
できるだけテレビを消したり、気になるものが目に入らないようにするのが有効的です。
やっぱり家なので全部無くすのは難しいですよね。
こんな感じで、できるだけ宿題に集中できるように導きます。
開始する時間を決めて声をかける
「○時から宿題始めよう」「おやつ食べたらやり始めよう」など、具体的な時間を声かけします。
「宿題終わった?」「宿題まだやってないの?」だと、子供がイラッとしやすいので要注意です。
促す感じになるといいですね。
集中してやる時間を決めてはかる
とりあえず始めてしまうと、子供にとってはいつ終わるかわからないからダラダラしてきてしまうことも。
とりあえず10分、15分と決めて、その時間だけは集中して取り組みます。
時計で見るだけよりも、タイマーを使って取り組むと子どもでも時間がわかりやすくておすすめです。
▼我が家ではこのタイマーを使ってやっています!
隣にいるときにやる
「やっておいてね!」だと、なんとなく集中できなかったり、スイッチが入らなかったりします。
やっぱり親が隣にいると、それだけで進んだりするんですよね。
そうはいっても、宿題をやる時間帯は親も家事で忙しい時間です。
親が子どもの横で見ているのではなく、家事をしている横で子どもに宿題をやらせる手があります。
実際、洗濯物を畳んでいる横で音読をさせたり、漢字ドリルがなかなか進まないときは、キッチンの横に台を持ってきてそこで料理しながら宿題をやらせたりもしました。
少しでも進んでいるか確認できますし、家事の手もあまり止めずにできるのでイライラせずにすみます。
宿題をすることに慣れてきて、もっと学年が上がってきたら自分で机でするようになりましたよ。
理解できなくて進められない→チャレンジタッチ
小学一年生の宿題は、学校で習ってきたことの復習、反復練習であることがほとんどです。
学校の授業でちゃんと理解できてないと進めようにも進められないということがあります。
じゃあ親が教えてあげる、となると今度は喧嘩になっちゃうんですよね。
初めは優しく教えていても、だんだん「なんでわからないの!」「さっきも教えたのに!」ってなってしまう……。
夕方の忙しい時間、もう喧嘩になる要素しかないんですよね。
チャレンジタッチならアニメーションや動画、音声で教えてくれるのでわかりやすく、採点も自動なので親がつきっきりでなくてもできるようになっているんです。
小学1年生なら1回の学習がたった5分程度で国語・算数各13回分なので、毎日やる必要もないので習い事があっても続けやすいです♪
↓詳しくはこちらの記事に書いてあるので読んでみてください。
一年生の宿題に時間がかかる!理由と対策のまとめ
以上、今回の記事では「小学1年生が宿題に時間がかかる主な理由と対策」についてまとめました。
隣でやるときは、子どもがやっているところに親が行くのではなく、親が家事をしている横で子どもに宿題をやらせると良いですよ。
どのくらい進んだかも見れますし、家事も同時に進められます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考になると嬉しいです♪