一年生になったけど、まだカタカナが書けないから心配……。
テストを見てみても、なんだかちょっとずつ違うから間違いだらけなんてことも。
うちも間違いが続いていたことがあります。
ひらがなは一年生の一学期中ゆっくり学習するのに、カタカナはいつの間に!?と思う間に終わってるんですよね。
似たような形の文字が多いし、カタカナに興味がないとひらがなで済ませることができてしまうので積極的になりにくい子もいます。
一年生でカタカナが書けないときの練習方法や練習用おすすめアイテムについてもまとめました。
うちの子はは書くことに興味がなくて、しばらくちゃんと書けなかったけど、チャレンジタッチのおかげでカタカナが正確に書けるようになりました♪
ちょっと引っかかりやすい、繰り上がり繰り下がりのある計算や時計の読み方なんかもチャレンジタッチで乗り切りました。
一年生でカタカナが書けない理由
一年生でカタカナが書けない理由をいくつか解説します。
カタカナは学校での学習時間が短い
小学校1年生になると、まずはひらがなを習います。
しっかりと時間をかけて一文字ずつ学習するので、一学期の多くの時間を使って学ぶことになります。
それに対して、カタカナは2〜3週間程度で学習。
学校によって異なりますので目安になりますが、ひらがなに比べたら圧倒的なスピード感で習うことになってます。
二学期になれば漢字の学習も始まってくるので、学校の授業でカタカナにかける時間はかなり少ないですね。
形が似ていてわかりにくい
カタカナって似た形のものが多いんですよね。
ぱっと見で似ているので、混乱しやすい原因になっています。
自分の子に「シ」や「ツ」を教えるときには、「シは縦に点が並んでいるけど、ツは横に点が並んでいるところが違うね」と特徴と違いを意識して伝えていました。
カタカナに興味がない
生活しているとカタカナに触れる機会はよくあります。
カタカナに興味がある子であれば、「なんて読むの?」となるのでカタカナを覚えるきっかけになるんですよね。
でも、カタカナに興味がない子は、読めないからスルーすることも。
それに、小学一年生くらいの子が読むような本だったりすると、カタカナの上にひらがなでふりがながついていることが多いです。
ふりがなを読めば済むので、カタカナを覚えなくても読めてしまうので学習機会は減る傾向にあります。
我が家の場合は、ポケモンに興味を持ち出したときにポケモン図鑑を与えたら一気に覚えました。読めるようになったら、書く練習も始めてポケモンの名前を一生懸命書いていました。
この図鑑はサイズが大きくて子どもも見やすいです♪
一年生でカタカナが書けないときの練習方法
カタカナが書けないときの練習方法をご紹介します。
読めない文字を書けるようにするのはとても難しいので、まずは読めるようにする練習についても説明しています。
どの方法にしても、カタカナに興味を持ってもらうことがポイントになってきます。
ではご説明します。
カタカナを読めるようにする
文字は、読めるようにならないと書けるようになるのは難しいです。
まずはカタカナを読めるような環境を作ってみます。
街で見つけたカタカナを一緒に読んで見る
お店の名前や商品など、日常生活でカタカナに触れる機会は意外とあります。
わざと「これはメロンって読むんだよ」「トイレって書いてあるね」など、カタカナに注目することで興味をもたせます。
お風呂にカタカナ表を貼る
お風呂にカタカナ表を貼っておけば毎日目に触れます。
同じものを繰り返し見ることになるので、だんだん覚えていきます。
お風呂に鏡があれば、「レモンってどう書くんだけっけ?」と言ってすぐに各練習にも移れますね。
興味のあるものの本や図鑑、雑誌などを与える
結局は興味のあることが一番覚えやすいです。
キャラクター、アニメ、ゲームなど、カタカナで書かれているものはたくさんあります。
好きで見ているアニメが出てくる雑誌や図鑑などを渡すと自然と文字にも興味が出てくるので、気がついたら覚えているということに繋がりますね。
お風呂で練習する
お風呂にカタカナ表を貼っておいて、そこに出てくるものを鏡に書いて練習します。
カタカナ表は絵が描いてあることが多いので、名前のところだけを隠し、「アリって書いてみて」「リスって書いてみて」などと声をかけます。
鏡なので違っていたら正しい文字を書いてあげてもいいですし、すぐ新しい文字も書ける。
お風呂のついでなので、鉛筆で書いて練習するより勉強感がないのが良いですね。
我が家でも貰い物や百均で買ったカタカナ表をお風呂に貼っていますよ。
ひらがなをカタカナに直してみる
ひらがなを書いてあげて、カタカナに直してみる練習です。
「いす」「こっぷ」「てれび」「ぱそこん」みたいに書いて、カタカナに直してもらいます。
「けえき(ケーキ)」「げえむ(ゲーム)」のような伸ばし棒があるものは、教える必要がありますね。
このあたりは学校でも習うので、同じタイミングで練習をすると良さそうです。
ドリルやプリントで練習する
カタカナドリルやプリントを使えば、正しい書き順やなぞり書きができるので便利です。
できるだけ大きな文字で練習したい場合は、市販のドリルが大きくて良いです。
小さめですが、最近では百均でもドリルを見かけます。
プリンターをお持ちの場合は、カタカナプリントを無料で印刷できるサイトを利用してみるのも良さそうですね。
小学生より小さい子向けですが大きくて使いやすいです。
一年生でカタカナが書けないときの練習用アイテム
カタカナを練習するときに便利なアイテムをご紹介します。
水で書ける練習ボード
水で書くので、乾いたら消えて書き直すことができます。
何度も練習できるのがメリットです。
【PILOT】スイスイおえかき for Study 何回も書ける! れんしゅうボード ひらがな・カタカナ・すうじ・ABC
ひらがな(2枚)・カタカナ(2枚)・練習マス目(2枚)・すうじ(1枚)・ABC(1枚)の練習ボードと専用細書きペン(水ペン)1本がセットになっています。
【KUMON】もじ・かずボード
ひらがな(2枚)・カタカナ(2枚)・すうじ&じゆうがき(2枚)の練習ボードと、水ペン(アクアペン)が2本セットになっています。
タブレットの通信教材
小学一年生の学習で困ったなと思ったときに助けになり得るのが通信教材です。
特にタブレットの教材だと、学習済みのものもやり直すことができますし、アニメーションや音声を使って説明してくれるので、子どもに取ってわかりやすいだけではなく、つきっきりでなくてもいいので親も楽になるんですよね。
文字については書き順も、形もしっかり書けるように練習しますので、正しい文字を書けるようになってきます。
我が家で使っているのは、チャレンジタッチ。
書き順が違うこと、形が違うことなど毎回注意してくれます。
見本の文字と自分の書いた文字を見比べることもできるようになっているので、子どもにとってもわかりやすいみたいです。
書き順もあってないと丸にならないから、ちゃんと書けるようになったよ!
文字の練習だけでなく、ついでに算数も英語もできちゃうのが嬉しいですね。
一年生でカタカナが書けない!覚えられない理由や学習方法のまとめ
以上、一年生でカタカナが書けない、覚えられない理由、学習方法について解説しました。
書けない主な理由は、
です。
ひらがなに比べて本当にあっという間に終わってしまいます。
家庭でも練習したほうが良さそうですね。
カタカナの練習方法は、
書けるようになるためには、まず読めるようにすることが大事です。
ドリルやプリントを始める前に、カタカナに興味を持ってもらうことができると良いです。
教材に限らず、図鑑や雑誌なども役立ちますよ。
練習におすすめのアイテムは、
です。
水で書ける練習ボードは、乾けば消えるので何度も書き直せます。
我が家でも助けてもらってるのはタブレット教材(チャレンジタッチ)。
アニメーションや音声で解説があり、何度も学習し直せます。
子ども一人で学習できるのに、正しい文字が書けるまで導いてくれるのでかなり便利です。
一年生にとっては、わかりにくいし紛らわしいカタカナ。
親が焦ってしまわず、興味を持って練習できる環境を作ってあげられると良いかなと思います。