うちの子、早生まれだけど、そろそろ習い事を…
調べてみたけどたくさんありすぎて何をしたらいいかわからない…
そんなあなたに早生まれの子におすすめな習い事4選をお伝えします。
早生まれの子に選ぶポイントは
→こちらで詳しく説明しています。
また、このページでは幼児教室、通信教材などの勉強系については除いて考えています。
非認知能力を育てるという観点から、勉強をたくさんさせるというよりは、遊びの時間を確保しつつ勉強に取り組む方法をお勧めしています。
勉強についてはこちらで説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
では、早生まれの子にオススメな習い事4選から説明します。
早生まれの子におすすめな習い事4選!
どれも定番の習い事ですが、それぞれ早生まれの子にオススメな理由を説明しますね。
スイミング(水泳)
昔から人気の高い習い事であるスイミング。
全身運動で、体力をつけることができます。
水中なので、まだ体が未熟な子どもでも、負荷がかかりすぎたりすることなく取り組むことが可能ですよ。
スイミングは、基本的には個人競技であり、学年は関係ありません。
同じ進度の子といっしょに練習することが多いはずです。
早生まれの子はどうしても同じ学年の子と比べると、自信を無くしがちであったり劣等感を抱きやすく、自己肯定感が下がりやすい。
でも、スイミングでは「前よりできるようになっているのか」、「前より速くなっているのか」が大事です。
また、習い始めもそれぞれなので比べようがないんですよね。
だから、早生まれの子でも劣等感を抱きにくい競技であると言えます。
スイミングスクールでは「級」を取り入れていることが多いと思います。
練習 → テスト合格 → 級が上がる → 新しい練習
と続いていきます。
子どもたちは「テストに合格して級が上がる」というのを何度も経験します。
テストに合格するということが自信やモチベーションにつながりますね。
時には不合格になることもあると思います。
そこで「次こそは!」と練習に取り組み、次回合格することで自信も、やり抜く力も身に着けることができますよ。
わが家でも子どもにスイミングを習わせています。
4泳法を習得したので、「水泳は得意」と言えるほどになりました。
「特技」が一つでもあれば、自信につながりますので習わせていてよかったなと感じています。
習い始めの時期については小さいときからやらせたい!というのであれば年少くらいから。
ベビースイミング以外のスイミングは、親は更衣室での手伝いまでのことが多いです。
子どもが先生のお話を聞けたり、トイレを自分で言えたりしないといけません。
ただ、年長くらいのもう少し話の理解力がある時期に入った方が、進みは早いように感じました。
わが家の子は3月生まれなので、年少の頃とても幼く、習い事には積極的ではありませんでした。
まずは短期教室に誘って、やりたいといった時点で始めましたよ。
ピアノ(音楽教室)
こちらも人気の高い習い事。
ピアノは左右で別々に動かしながら演奏するので、脳に刺激を与え、脳の発達に良い影響があるといわれています。
ピアノが賢くなる習い事というのは、こういった理由があるからですね。
ピアノが賢くなる習い事というのは、こういった理由があるからですね。
東大生が小学生の頃に習っていた、習い事ランキングにも上位で入ってきます。
ピアノは自宅での練習が必須になります。
好きか嫌いかの影響の出やすい習い事であることと、環境(自宅で練習できるかどうか)なども考えておく必要がありますね。
大手の教室(ヤマハ音楽教室、カワイ音楽教室など)のほかにも、楽器販売店でも教室を開いていたり、自宅て教室を開いている個人の先生もいらっしゃったりします。
教室を探すのがなかなか難しいというのはありますが、オンラインで受講できる音楽教室もあるので、参考にしてみてくださいね。
オンライン音楽教室➡ 子どもから大人、高齢者の方も大歓迎!【椿音楽教室】
英会話
言語は幼少期の方が身につきやすいと言われています。
脳が発達段階だからですね。
英語を教科として習う前に、好きになっておくとその後の勉強も楽になると思いますよ。
グループレッスンだと同じ学年の子といっしょになることも。
習い始めの時期が違ったり、学校の勉強とはまた少し違うので劣等感は感じにくい習い事ですが、気になる方は個人レッスンの教室やオンライン英会話から初めてみるのもいいですね。
水泳やピアノと違って、習った成果がわかりにくいと感じることも。
英検Jr.や英検を受験してみることで、成果がわかり自信につながる。
次の級を目指してモチベーションも維持できますよ。
わが家ではグループレッスン、オンライン英会話どちらもやっています。
グループレッスンではお友達と楽しく学び、オンライン英会話では質問に答えたりするうちに「英語わかるよ!」と自信がついてきたようです。
学校で、英語が始まったときに自信たっぷりで取り組めているようです。
わが家で利用しているオンライン英会話は
公式ページ➡ オンライン英会話ならハッチリンクジュニア
体操・総合スポーツ
体操ではマット運動や鉄棒など、学校で習うような競技を習います。
体の柔軟性やバランス感覚も養うことができますよ。
総合スポーツでは体操だけではなく、かけっこやサッカー、ドッジボールなどの様々な競技に取り組む教室です。
特定の競技だけでなく、いろんな競技に興味を持つことができ、練習することができるので楽しそうですよね。
早生まれの子は体が小さかったり、発達がまだ追いついていなかったりと体育に苦手意識を持つ子もいます。
苦手にする前に得意にしておくと、自信もついてきます。
できないものをできるようにする、粘り強さ、やり抜く力も身に着けられますよ。
体操教室は各地に教室がありますが、総合スポーツ教室は見つかりづらいかもしれません。
地域でやっていることもあるので、スポーツクラブだけでなく地域の教室もチェックしてみてくださいね。
早生まれの子に習い事を選ぶポイント
各習い事の説明で、「早生まれの子にオススメポイント」を説明しました。
大きく分けて3つのポイントを重要視しています。
自己肯定感を向上させること
早生まれの子が低くなりがちな自己肯定感。
習い事では、学年に縛られず「大丈夫!」、「できるよ!」とたくさんの自信をつけてあげられると良いですよね。
できないことが多かったとしても、「これならできる!」というものを一つでも作れれば、自己肯定感は高くなります。
人と比べず、のびのびと伸ばしてあげられるような習い事を選ぶのがポイントですね。
非認知能力を育てる
早生まれが不利なのは一生続くといわれている原因、非認知能力。
自制心ややり抜く力、粘り強さ、コミュニケーション能力などテストでは測れないけど、生きていくためには重要な能力です。
非認知能力を育てることは認知能力(学力、IQ)を育てることにもつながります。
芸術や異年齢交流などでも身につくといわれているので、学年に縛られない習い事や、他の子といっしょにやれるような習い事、芸術系の習い事も取り入れてみてはどうでしょうか。
子供がやりたがる
最後に、一番大事なポイントです。
どんなに良いといわれる習い事でも、やりたくもないのにやらされたらストレスにしかなりません。
やりたくない習い事だとしても、続けていれば得意の1つになるかもしれません。
でも、習い事は遊びの時間を削って行うことになるので、やりたくない習い事なら時間がもったいない。
お友達とたくさん遊んだ方が、非認知能力も育つかもしれません。
とはいっても、できればやってもらいたい習い事もありますよね。
できるだけ気になるように、「楽しいよ!」、「こんなふうになれたらかっこいいよね!」と気分を盛り上げたり、できるだけ子どもに合う教室を探したりしましたよ。
まとめ:昔から選ばれてきた習い事には訳がある!
どの習い事も、昔から人気のある定番の習い事です。
習い事を選ぶときには、まずは体験をしてみてくださいね。
勉強だけでは身につかない能力を、習い事で身につけてみてはどうでしょうか。
このページでは勉強系について触れていません。
勉強についてはこちらのページを参考にしてみてくださいね。