子どもたちが大好きなゲーム。
ゲームばかりでは、勉強ができなくなりそうと不安ですよね。
このページでは、
について特に注目してまとめました。
結論は、
それぞれについて詳しく説明しますね。
ゲームと勉強の両立
頭のいい子もゲームをしている
学校の成績がいい子でも、家での過ごし方はいろいろ。
テレビも見ない、ゲームもしないという子もいれば、ゲームは好きなだけやっているという子も。
ゲームをやっていても優秀な子はいますよね。
理由は大きく2つ考えられます。
自己管理ができて、切り替えができる
ゲームと勉強を両立させるために必要な力ですね。
自分のやるべきことをやる時間、ゲームにかける時間を管理、切り替えができるのであれば安心してゲームをさせられます。
こういう子は要注意ですよ。
ゲームをプレイすることで勉強になっている場合
ゲームの中には、自然と知識が増えたり、考える力が身についてくるものもあります。
そんなゲームを好んでプレイしていて、知らず知らずに力をつけている子もいますよ。
下で詳しく解説しますね。
小学生のゲームとの付き合い方
ゲームで勉強になるなんて最高!と思いますよね。
とはいっても、小学生なりの付き合い方を考えていく必要があります。
ゲームについてのルール作りをする
ゲームを許可する場合は、ルールを守れなかった時の罰則も前もって考えておくと良いですよ。
親が一方的にルールを決めるのではなく、親子で一緒に考えてみてくださいね。
どうしても親が決めたルールだと、「勝手に決めた!」「そんなルール嫌!」となることが。
やっぱり自分で言い出したルールの方が、守りやすいですよね。
議論するのではなく、穏やかにさらっと話し合ってみてくださいね。
一緒にゲームをしてみる
ゲームは子どもだけでやることが多いですよね。
一緒にやったことはありますか?
もしやったことない方いたら、ぜひやってみてください。
自分の興味があるものに、親も興味を持ってくれたんだ、と嬉しいですよね。
私もやったことないゲームを一緒にやったら、「これはね、こうだよ」「こっちのほうがいいよ」とイキイキしながら説明してくれましたよ。
意外といろんな事考えて遊んでいるんだなと感じました。
ゲームと教育に関する研究にくわしい、東京大学大学院情報学環の藤本徹講師は、「親がゲームを漠然不安視するよりも、むしろ積極的にかかわることで、子どもは依存に陥ることなく、ゲームがもたらす良い環境を受けることができる」といっています。
子育てベスト100 ―「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり
ゲームで勉強になるか?
勝手に知識がついてくる
ゲームの中にはプレイしている間に知識が増えていくゲームがあります。
→こちらで紹介しています
上のページで紹介したゲームは、知識が増えていくゲーム、プログラミングについて理解できるゲーム。
勉強しよう!って思ってやるのでななく、何度も繰り返しているうちに覚えてしまうというものですね。
勉強をした気になっていないのに、知識が増えていくのはいいですよね。
考える力がついてくるゲームも
こういったゲーム以外でも、頭を使うゲームがあります。
マインクラフト
子どもに人気のマインクラフト。
素材を組み合わせて道具を作ったり、組み合わせて建物や仕掛けを作ったり。
できる範囲の広いゲームです。
立体認知能力や、プログラミング的思考力を身につけられることが期待できますよ。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのようなRPG(ロールプレイングゲーム)
攻略法を見ないで進めようと思うと、すごく頭を使いますよ。
悩み、試行錯誤を求められて、時間もかかり。
なかなかスムーズには進めないですが、壮大な物語でクリアした後の達成感は抜群。
ポケットモンスター(ポケモン:RPGの一種)
ポケモンもメインのストーリーはRPGですが、小学生でもプレイできるレベル。
これが対戦になったとき、考えないとできないゲームなんです。
相手との相性を考えたり、アイテムの利用や状態の変化などでの攻撃力、防御力を計算したり、ほかにもたくさん頭を使うところが出てきます。
真剣にやろうと思うとずっと考えていないといけないんですよね。
こういったゲームが好きな子は、粘り強さや、試行錯誤、計算力を自然と身に着けている可能性がありますよ。
とても優秀な友人が、ゲームにすごく時間を使っていることを知って驚いたことがあります。
友人が好んでいたのはRPG(ロールプレイングゲーム)。
当時は「難しいゲームが好きなんだな」としか思わず。
しっかり頭を使っていたんですね。
学校の学習内容においては反復学習にしかならないことも
こちらのページでも紹介しているように、学校の学習内容を学べるゲームソフトもいくつかあります。
新しいものを学習するためというよりも、ドリルと考えておくといいのかなと思いました。
漢字の練習をしたり、計算の練習をしたり。
時間制限などもあり、ゲーム性は高く、繰り返しているうちに漢字を忘れにくくなったり、計算が速くなったりは期待できそうです。
ですが、新しいことを学習するという点では、解説は乏しく難しいということと、同じことの繰り返しのため飽きてしまう可能性が高いと考えます。
小学校の勉強にゲーム性が欲しい
ゲームみたいな感じで、小学校で習うような勉強をしたい。
そんなときは、タブレット型教材がいいですね。
タブレット型教材は、通信教育の教材です。
カリキュラムに沿って、レッスンが。
タブレットを使用することで、動画や音声での解説もあり、つまづいても分かりやすいのが特長ですね。
飽きが来ないように、楽しいアプリが配信されたり、イベントがあったり。
通信教育だと添削問題があることが多いので、先生に褒められてモチベーションがあがったりペースも保てたりしやすいですね。
わが家で受講しているチャレンジタッチに関してですが、楽しい学習アプリが豊富です。
例えば1年生だと、足すと10になる組み合わせをひたすら探すゲーム(パズル)や、繰り上がり繰り下がりの計算(レースゲーム)などのアプリがあります。
計算ドリルだと嫌がるのに、ゲームになっていると取り組めるんですよね。
無理なく続けられますよ。
わが家ではチャレンジタッチを3年以上継続受講中です。
計算のアプリで繰り上がりの計算が得意になりましたよ。
レビュー 【小学1.2年生向け】チャレンジタッチ継続受講者によるガチレビュー
まとめ:ゲーム性のある勉強方法はチャレンジタッチ
ゲームで勉強になるから、と思ってゲームばかりやらせるのも何か違う。
勉強をしなさい!と、ゲームを全部禁止してしまうと、友達とのコミュニケーションで困ることも出てくる可能性も。
ゲームとの付き合い方は難しいですよね。→こちら
ゲームとうまく付き合えば、自然に知識が増えたり考える力を身につけたりすることにも役立ってくれます。
またゲームのように、楽しく遊びながら学校の学習内容を勉強したいのであれば、タブレット型教材を考えてみるのもいいと思いますよ。