家庭で先取り学習を考えたときに、選択肢になる通信教育。
先取り学習に通信教育をつかうなら、基礎から丁寧に説明してもらえる教材が良いですよね。
そんな方には解説が丁寧な進研ゼミ小学講座(チャレンジ/チャレンジタッチ)がぴったり。
特に1・2年生は、先取り学習する前に、ちょっと注意点があります。
先取り学習する場合の注意事項も含めて、進研ゼミ小学講座の先取り学習についてまとめましたので、参考にしてみてください。
関連ページ➡ 【チャレンジタッチ】ステージ制学習AI国語算数トレーニング開講!解説感想
チャレンジタッチ・チャレンジ(進研ゼミ小学講座)は先取りのやり方!
進研ゼミ小学講座はチャレンジ(紙教材)もチャレンジタッチ(タブレット教材)も、先取りのやり方は2種類あります。自分の学年と違う学年の講座を受講することができます。
進研ゼミでは小学講座だけではなく、講座をこえての先取りも可能ですよ。
たとえば、小学4年生が中学講座の中学1年生講座を受講するというのが可能ということです。
進研ゼミ小学講座を自分の学年と違う学年で入会する方法
自分の学年以外の講座を受講したい場合は、電話での入会が必要になります。
すでにチャレンジタッチを受講中の場合は注意点がありますので、こちらも見てみてください。
学年変更して先取り学習することのメリットは、すべての教科について先取り学習ができること。
違う学年での入会は電話でしかできませんが、資料請求は、自分の学年とは違う学年の資料でもインターネットで請求できます。
ぜひ請求してみてくださいね!
自分の学年を受講しながら、先取り学習→AI国語算数トレーニング
2022年4月号からAI国語算数トレーニングが開講したため先取りできる内容が大きく変わりました。
【無学年学習】AI国語算数トレーニングで先取り(2022年度開始予定)
2022年度4月から、ステージ制学習「AI国語算数トレーニング」が登場しました。
以前から漢字・計算ドリルや漢検対策はありましたが、AI国語算数トレーニングが開講して先取り学習しやすい教材になりました。
学年ごとの先取りはあまりお勧めしていませんが、少し先の学習(予習)をできることで、学校の授業に自信がつけられることはすごく良いことですよね。
AI国語算数トレーニングでは、国語と算数しか先取り学習できません。
ほかの教科もとなると学年変更が必要になるのでご注意ください。
先取り学習は国語と算数だけでOK!という方にはAI国語算数トレーニングがおすすめですよ。
我が家でも先取り学習は、算数のみです。
チャレンジタッチ(タブレット)で受講している人は専用タブレットで、チャレンジ(紙の教材)も受講している人はパソコンで受講できます。
2021年度までの先取り方法(自分の学年受講)
進研ゼミでは、先取り受講(自分の学年より上の学年を受講)していなくても、
漢字、計算問題、英語については先取りすることができるんです。
漢字と計算問題は小学6年生で習う程度まで。漢検は5級まで対応しています。
英語は、高校で習う内容まで先取り学習することができるんですよ。
英検でいうと準1級程度のレベル。
そこまで先取りで来たら十分ですよね。
ご紹介した3つは、無学年制でどんどん進めることができますよ。
チャレンジタッチ(タブレット教材)の場合
- 小学生漢字まるごとアプリ
小学1~6年生までの漢字の学習ができるアプリ
漢字検定トレーニングでは、級別に学習することもできます - 小学生計算まるごとアプリ
小学1~6年生までの計算問題を学習できるアプリ - Challenge English
中学・高校レベルの英語力まで(英検準1級程度まで)
Challenge Englishのオンラインスピーキング(マンツーマンオンライン英会話)以外は、追加受講費不要で使うことができます。
2021年10月時点
チャレンジ(紙の教材)の場合:パソコンやプリンターが必要になります。
- ワクワク漢字・計算WEB(パソコン・プリンター)
小学1~6年生までの漢字・計算問題が印刷可能 - 漢検予想問題WEB(パソコン・プリンター)
10級から5級(小6修了程度)までの予想問題(各級3回分)が印刷可能 - Challenge English(対応のパソコン・iPad)
中学・高校レベルの英語力まで(英検準1級程度まで)
Challenge Englishのオンラインスピーキング(マンツーマンオンライン英会話)以外は、追加受講費不要で使うことができます。
ワクワク漢字・計算WEBや漢検予想問題WEBは、チャレンジタッチ(タブレット)の受講でも印刷可能です。
2022年3月時点
チャレンジタッチ(タブレット)もチャレンジ(紙の教材)も同じような学習は可能。
チャレンジ(紙の教材)の場合、下のデメリットがあります。
チャレンジタッチであれば、専用タブレットに全て入っていて、子どもが自分でできますよ。
進研ゼミで先取りするメリット
進研ゼミの学習内容は、教科書に沿った内容で、基礎から理解できるような指導になっています。
例えば、自分の学年の講座を受講していても、学校と多少前後する場合がどうしてもあるんですよね。
そんな場合でも問題なく進められます。
それは、まだ習ってない単元でもわかるように丁寧な説明があるからなんですよね。
市販の教材を使ってもできないこともないのですが、問題集とは別に教科書(先取りする学年の)や参考書も必要になってきます。
もともと基礎から丁寧に説明している、進研ゼミのチャレンジ/チャレンジタッチなら教科書や参考書がなくても安心して先取り学習できますよ。
基礎の問題が終わったら、演習問題や応用問題も用意されているので、力をつけていけます。
チャレンジ/チャレンジタッチには赤ペン先生の問題や実力診断テスト(年数回)があります。
赤ペン先生は添削してくれますし、実力診断テストは、理解しているしていないの判断だけでなく、順位もでますよ。
先取り学習だと、学校でテストが受けられるわけではないので、本当にどのくらい理解できているのかわかりにくい。
その点もチャレンジ/チャレンジタッチならカバーできますね。
チャレンジタッチの学年変更は注意が必要!
チャレンジタッチで先取り学習する場合の注意点は、
の2点です。
特に学年を変更する先取り学習を考えている方には注意していただきたい点です。
自分の学年を受講しながらの先取り方法(漢字計算ドリル、英語、AI国語算数トレーニング)の場合も同じですが、自分の学年を受講しているため影響はないと考えます。
2学年分の教材のみ
3年間先取りして学習していたとしても、チャレンジタッチのタブレットで学習できる講座は今やっている学年の講座と、その前学年のみになります。
自分の学年より2学年以上、上の学年の講座を先取りしている場合は、自分の学年の講座を見ることができないのです。過去に受講していてもです。
チャレンジタッチの、「2学年分しか学習できない」というのは大きなデメリットかなと思っていますね。
チャレンジタッチの学年変更はタブレットの交換が必要
先取り学習していても、やっぱり学年を戻したい!となる場合もありますよね。
それ、今持っているタブレットでは、できないんですよ。
逆に自分の学年を受講していて、先取り学習したいな!という場合でも手元にあるタブレットは使えません。
タブレットは、入会時に申し込んだ学年と紐づいているからなんです。
よってタブレットの交換が必要になってきます。
タブレットは一人一台なので今の教材の※使用期限を過ぎたら返送する必要があります。
今のタブレットは手元に残りませんのでご注意くださいね。
新しいタブレットが来るのでタブレット代がかかるのでは?と心配ですよね。
大丈夫です!
わが家で先取り学習を検討したとき、チャレンジタッチを4年以上受講していたのでタブレット代に関わる縛りはありませんでした。
新たにタブレット代が発生するということもないとのことでした。
ただ、ずっと使ってきたチャレンジタッチを返送するので、アプリやデータを残すことができないことを嫌がったため、AI国語算数トレーニングで先取り学習することにしましたよ。
詳細はこちら➡ チャレンジタッチAI国語算数トレーニング【進研ゼミ】で無学年学習!解説・感想
注意点はあるものの、チャレンジタッチの解説は、動画や音声での解説もあるので、丁寧で分かりやすさは抜群!
先取り学習とは相性がとても良い教材なんです。
1学年上の先取りであれば、チャレンジタッチがぴったりですよ。
チャレンジタッチのレビューも参考にしてみてください。
2学年以上、上の学年の先取りをしたり、過去のテキストが全部残したい場合はチャレンジ(紙の教材)を受講して紙のテキストを残しておくことをオススメします。
チャレンジの場合も、もちろん丁寧な説明がありますから、しっかり理解できますよ。
こどもちゃれんじを先取りしてみて(注意点あり!)
わが家ではチャレンジタッチ(小学講座)を3年以上継続して受講していますが、こどもちゃれんじ(幼児)を受講していた過去もありますよ。
こどもちゃれんじを受講していたときは、年少児の時に年中児の講座を受講していました。
年少の講座がひらがなの読み中心だったのに対し、子どもが書きたがっていましたので先取り。
こちらもとても丁寧で分かりやすく、先取りしていることを忘れて使っていました。
注意点は、先取りした場合、そのまま学年はどんどん進むということ。
例えば小学1年生のときに小学3年生の講座を受講している場合。
小学校5年生の時に中学講座へ移行して中学1年生の講座を受講することになります。
途中で退会の連絡をしない限り小学講座でとどまらず、高校講座(高校卒業)まで先取りした状態で進んでいくのでご注意ください。
先取り学習に関しての注意点
先取りをする場合には、進研ゼミはとても親切なのでおすすめです。
ただ、元塾講師の意見としては、低学年のうちから学年を超えてどんどん先取りすることをあまりお勧めはしません。
学校の学習内容は、もともと子どもの脳の発達に合わせたカリキュラムが組まれているからです。
9~10歳前後で、物事を抽象的に考えられるように発達してきます。
学校でも、小学校4年生頃の学習内容になると抽象的な概念が必要に。
脳がそこまで発達する前に、発達してきていると見越した学習内容を先取りして勉強することは、ちょっと違うかなと考えます。
11歳、12歳頃にはかなり発達してきていると思いますので、そこまできたらどんどん先取りは有効ですよ。
AI国語算数トレーニングが始まり、少しの先取りが可能になりました!
個人の発達に合わせて学習することができるのは嬉しいですね。
チャレンジタッチで先取り学習!やり方や注意点まとめ
進研ゼミ小学講座のチャレンジ/チャレンジタッチは先取り可能です。
学年の変更はしないで先取り学習をする方法は
受講学年の変更を伴う先取りについての注意点も一緒にまとめました。
チャレンジタッチにはタブレットで2学年分しか取り組めないルールや学年変更にはタブレットの交換が必要になるのでご注意ください。
過去の教材が残らなくてもいいのであれば、初めて学ぶ単元でも音声や動画でわかりやすい説明のチャレンジタッチがおすすめですよ。
自分の学年とは違う学年で入会する際は電話で入会する必要がありますが、資料請求については、取り寄せる資料の学年が選べます。
気になる方は、資料や体験教材などでじっくり選んでみてくださいね。